1947年9月8日生まれ。アメリカ人プロデューサー、実業家。マーベル・エンタテインメントのCEOを務め、その映画、テレビ製作部門であるマーベル・スタジオを設立し、会長兼CEOを務めた。マーベルで最も知名度のあるコミックやキャラクターの映画化を推進し、数々の輝かしい成績をおさめている。プロデューサーとして手がけてきた作品には、『スパイダーマン』や『X-MEN』シリーズ、『アイアンマン』(08)、『インクレディブル・ハルク』(08)他、数多くのメガヒット作が挙げられる。また、アニメーションに関しても豊富な経験を持ち、高視聴率を獲得した「X-MEN」、「スパイダーマン」などのTVシリーズや、「アベンジャーズ」「アイアンマン」のオリジナルビデオも手掛けている。本作品では、編集および台詞の監修、音楽の監修とミキシングに携わっている。
1979年8月7日生まれ。イギリス人の若手作曲家。24才の時に『ディア・ウェンディ』(05)で作曲家としてのキャリアをスタートする。2005年のワールド・サウンドトラック・アワードで有望な新人に贈られるDiscovery of the Year を受賞し、2013年には『2月の夏』で三度目のワールド・サウンドトラック・アワードにノミネート。さらに、2014年度のアカデミー作品賞・助演女優賞、脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』(13)の追加楽曲を作曲。ポール・ウォーカーの遺作となったサバイバルサスペンス映画『ハリケーンアワー』(13)の音楽も担当するなど、幅広い才能を発揮している。
1973年8月6日生まれ。脚本家。2002年、「アシ!」で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、『探偵はBARにいる』(11)で第35回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。TVでは、「相棒 season5」(06/EX)で日本民間放送連名賞、「ゴンゾウ 伝説の刑事」(08/EX)で第27回向田邦子賞、「鈴木先生」(11/TX)でギャラクシー賞6月度月間賞と日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞を受賞。さらに、「リーガル・ハイ」(12/CX)でギャラクシー賞6月度月間賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、数々の受賞歴がある。近作には、映画『少年H』(13)、『寄生獣』『寄生獣 完結編』(14, 15)、『エイプリルフールズ』(15)、TV「デート ~恋とはどんなものかしら~」(15/CX)などがある。多くのヒット映画やTVドラマを手がける、今最も注目を浴びる脚本家のひとり。
1976年4月26日生まれ。株式会社goen°主宰。コミュニケーションディレクター・アートディレクター。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科客員教授。
1999年武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。オンワード樫山、Canonなどの企業広告をはじめ、NHK連続テレビ小説「てっぱん」のオープンニングタイトルや、松任谷由実、Mr.Children、miwa、などのミュージシャンのアートワーク、是枝裕和監督「空気人形」「海街diary」など映画の宣伝や、本の装丁、動物園や保育園の空間ディレクションを手がけるなど活動は多岐に渡る。さらに、独自の色を重ね合わせたコラージュやドローイング等の技法を使い絵本や作品等まで創り出している。伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など多数受賞。著書に「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話(サンマーク出版)」「うたう作品集(誠文堂新光社)」「おはなしの は(講談社)」他。