臆病な幼き頃、ガンバの冒険をみて、ガンバとその仲間に、勇気をもらってたことを思い出す。あれから何年経ったのだろうか。今の子どもたちにも、冒険してもらいたい。小さくたって、弱くたって問題ない。仲間がいれば誰だって前に進める。忘れかけていた、勇気と仲間のこと、それを今だから、伝えたい。残したい。そう思って、わたしもこの作品の仲間に入れてもらいました。エンディングの映像も担当させていただきます。見終わったあと、新しい現実の世界へ。誘う一歩手前の力になれたらと。白組の皆さんと丁寧に愛をもって制作させていただきます。その制作過程から、わたしも再び、冒険がはじまったのだと、わくわくしています。世界中の子どもたちと、元子どもたち、そして動物たちをも楽しんでくれるような、作品となりますように。